真鯛（学名：Pagrus major）は、鯛科、真鯛属の魚類。体は楕円形で、側は扁平で、背縁は隆起して、腹縁は丸くて鈍いです。頭の中が大きく、先端が鈍い。口づけが鈍い。口が少し小さくて、端の位置、上顎先端に円錐歯2対、両側に臼歯2列、下顎歯は上顎歯とほぼ同じ、鋤骨、口蓋骨及び舌面に歯がない。体は薄櫛鱗、背鰭及び臀鰭基部に鱗鞘を備え、基底は鱗を受けた、側線は完全で、側線から硬棘背鰭基底までの間に6.5〜7.5列の鱗がある。背鰭が単一で、硬棘部と軟条部の間に明らかな欠損がなく、硬棘数Ⅻ、第I、II棘は特に小さくなく、第III及びIVは延長せずに糸状を呈している、尻鰭は小さく、背鰭鰭条部と同形で、第II及び第III棘は約等長で、軟条数は8、胸鰭は長く、腹鰭より長い、尾びれ二股体色は淡紅色、腹部は白色、背中には青色の小点が点在し、成長するにつれて徐々に消え、尾鰭上葉末のやや縁は黒色、下尾鰭縁は白色を呈する。

真鯛は近海の暖水性底魚類で、近海の水深30～150メートルの岩礁、砂利及び砂泥底質の海区に生息し、普段は水深150メートル前後、土砂底、底生生物の集中場所に生息している。真鯛は雑食性で、主に底生甲殻類、軟体動物、棘皮動物、小亀、エビ、藻類などを摂食する。インド洋北部沿岸から太平洋中部に分布し、中国、インドネシア、日本、韓国、フィリピンを含む。

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